コンステックは創業以来、鉄骨・コンクリート建造物の長寿命化を事業の柱とし半世紀以上の長期にわたり成果を上げて参りました。
これからも建物を壊さないことで資源の消費や環境に与える負荷を抑え、持続可能な社会の成長・発展に寄与できるよう取り組んでまいりたいと考えます。
基本指針 Basic Guideline
企業理念「事業活動を通じ、よりよい社会基盤構築に尽力し、幸せな環境づくりに貢献する」
「よりよい」とはある時点だけ良ければいいということではなく、常によりよいものを追求していく姿勢を示しています。「社会基盤」とはいわゆるインフラであり、公共構造物はもちろん、人々の生活に深く浸透し、なくてはならないもの全てを指します。「幸せな環境造り」という表現があるように、ハコモノだけが対象ではなく、持続的かつ安全安心な社会をもたらすシステムまで含め、当社の使命と考えています。
環境スローガン「知っていましたか?建物は壊さないことが一番の環境保全です」
企業理念に示された、環境を考えるにあたり企業として環境負荷を抑える使命を具体的に表したのがこのスローガンです。ただ建物の改修をしていくのではなく、その現状を把握(調査診断)し、補修補強の必要性(工法の選定)や将来の展望(メンテナンスサイクル)をステークホルダーに理解いただくことを願っています。
行動目標 Action Agenda
2024年からスタートするG-SUSⅢ(当社事業計画)において以下の項目を行動目標と定め、事業活動を展開していきます。
コンプライアンス Compliance
コンステックの行動指針に「品質の確保、法令の遵守、倫理観の向上を目指す」と謳っています。コンプライアンスの実践は重要課題の一つと認識し、事業活動のあらゆる場面でコンプライアンスに則り誠実かつ倫理的に行動することで、社会の期待と要請に応えていきます。
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環境保全
コンステックは、環境保全・災害抑制のため山林への植樹活動を行っています。また、環境負荷の少ない工法の開発、施工推進を通じて地球環境の維持に努めています。
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人権尊重
コンステックは、事業活動において全ての人々の人権を尊重します。また、社員の人格・個性を尊重し、嫌がらせやいわれのない差別を受けることのない職場環境を維持する為、「セクハラ・パワハラ相談窓口」を設置しています。
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情報と知的財産の尊重
コンステックは、営業機密を含む知的財産の財産性を尊重し、自らの権利を防衛するとともに、社員及び他者の権利を尊重します。
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反社会的勢力の排除
コンステックは、善良な市民生活や正当・適法な企業活動に脅威をあたえるような反社会的勢力に対し、毅然とした態度でのぞみます。
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企業倫理の実践
コンステックは、全ての役員・社員に対して、社内規定の整備、教育、啓蒙等の活動を通じた企業倫理の実践を呼びかけ、よき企業人、よき社会人としての良識ある行動を求めます。