ファインビュー工法(FV工法)
- 鉄骨ブレース工法
- 外付け工法
ファインビュー工法は、平鋼ブレース『ツインフラットブレース』を用いた耐震補強工法です。
高性能鋼材を用い、ブレース見つけ幅の極小化、補強部材の軽量化による優れた意匠性、施工性、コストメリットを実現します。
特長
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意匠性に優れた工法です。
- 同耐力のKV型ブレースと比較して1/3以下の見つけ幅での補強が可能です。
- 通常のX型ブレースと異なり中央部の大きな接合部がなく、見る角度によって表情を変えるデザイン性の高い交差部を有します。
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任意ブレース断面、材料選択により、補強設計を最適化しています。
- 大板(厚板)から切り出す無溶接一体加工により任意断面部材の製作が可能です。
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施工性に優れた工法です。
- 性能鋼材の使用、TFブレース、枠フレームの簡素化により部材の軽量化とコンパクト化を実現しました。
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設計の省力化に貢献します。
- 純引張ブレース補強であるため、各部の設計を容易に行え、設計の省力化が可能です。
ツインフラットブレース
・高強度鋼板(TMCP材等)を並列に配置するX型ブレース(ツインフラットブレース)構造です。
・通常のブレ-スよりも見付面積を小さくでき、高い視認性を有します。
施工事例
第三者による性能証明等
一般財団法人 災害科学研究所よりCSI技術評価を取得しております。〔CSI 技術評価 第2021-2号〕