タフネスコート®
- 長寿命化
- 防水改修工法
- 剥落防止
- 躯体補修・改修
- 耐久性向上
- ライニング材
- 土木向け工法
タフネスコート工法は、コンクリート構造物の表面に瞬間硬化するポリウレア樹脂「タフネスコート」を吹き付けることで、構造物の性能(剥落防止、保水性、耐久性、衝撃性能)を保持・向上させ、長寿強化を図る工法です。新設、既設問わず適用可能です。
専用装置を用いた吹付のため、短時間で広範囲への施工が可能であり、瞬時に硬化するため、工期の短縮が図れます。また、養生時間が短いため、施工後の供用開始が早いことも特徴の一つです。
特長
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落ちない (剥落防止)
- タフネスコートを1.5mm厚さで被膜することで、1.5kN(150kg)までのコンクリート片の剥落防止効果を確認しています。
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漏水しない(保水性向上)
- タフネスコートを2~3㎜吹き付けることで、水圧0.3MPa、ひび割れ幅2~10㎜の厳しい条件でも漏水を防止することを確認しています。
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劣化しない(耐久性向上)
- 耐塩害 :タフネスコートを1㎜被覆することで、塩化物イオンの透過量が許容値の1/50~1/500まで抑制されることを確認しています。
- 耐凍害 :タフネスコートを2㎜被覆することで、凍結融解試験により、凍害の抵抗性が大幅に向上されることを確認 しています。
- 耐中性化:タフネスコートを1㎜被覆することで、炭酸ガス中性化試験により、中性化に対する抵抗性が大幅に向上されることを確認しています。
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倒れない(耐衝撃性)
- タフネスコートを2㎜吹き付けることで、衝撃力に対して粘り強さを発揮し、部材の断面が破壊した後でも形状および耐荷力が保持できることを確認しています。
施工手順
第三者による性能証明等
公益社団法人 土木学会より技術評価を取得しております。〔技術評価 第 0026 号〕