ハイパーロック工法(HL工法)
- 構造体の補修・ 補強
- 外付け工法
既存RC 造およびSRC 造の梁に埋め込んだ高性能シアキー(厚肉鋼管キーまたは鋼棒キー)と頭付きスタッドによる間接接合部を介して既存架構と補強フレームを外壁越しに一体化します。
従来工法では補強が困難な建築物の耐震性能を向上させる革新的な補強法です。
特長
- 高剛性、高耐力のシアキーを用いることで、外壁パネルを撤去せずに補強を行うことが可能です。
- あと施工アンカーと比較して、1/10~1/15の設置本数となるため、振動・騒音の低減が可能です。
- 外壁パネルの撤去が不要なため、工期短縮、コストダウンが図れます。
シアキー種別
補強効果
・既存RC架構の最大耐力と比較して、HL工法を用いて補強した架構の最大耐力は、およそ2.5倍と大幅に向上することが確認されました。
・最大耐力を迎えた後も耐力の低下は見られず、補強効果により鉄骨特有の優れた靭性(粘り強さ)が得られました。
第三者による性能証明等
一般財団法人 日本建築総合試験所より建築技術性能証明を取得しております。〔GBRC 性能証明 第 18-17 号〕