アドジョイント工法
- 構造体の補修・ 補強
- 鉄骨造向け補強工法
アドジョイント工法は、既存H形鋼・角型鋼管に耐震補強部材を無溶接で設置する接合工法です。
本工法は、接合部に生じる「せん断力」、「引張力」、「圧縮力」 に対し、それぞれに抵抗する部材で構成されています。
「せん断力」に対しては、既存部材とせん断抵抗PL間の接着剤により、応力を伝達します。また、せん断抵抗PLと耐震補強部材のベースPLは支圧により応力を伝達します。
「引張力」に対しては、ボルトおよび引張抵抗PLで応力を伝達します。
「圧縮力」に対しては、ベースPLの支圧により応力を伝達します。
特長
- 現場溶接作業が不要
- 既存部材へのボルト孔開けが不要
- 方づえやブレース補強等、様々な耐震補強部材に対応可能
- 部材を細分化し各部品の重量を減らすことで、高所での施工性アップ
