Staff Introduction

Interview 10

10年以上の経験を積んでもまだまだ
これからも成長し続けます

佐藤 壮大 SATO Sota

2012年度新卒入社

研究開発

#01 現実の厳しさを実感する中で
自社の社会的存在意義の高さを再認識

東日本大震災で倒壊した建物の遺構、復元活動に取り組んだ際には、凄惨な状況に衝撃を受けました。震災から1年という時間が経っているにも関わらず、何もない状態。かろうじて残された建物がポツリポツリと残っているという厳しい景色に自分の無力感を感じるばかりでした。ただその中においても「できることがある」と感じることができたのは、非常に大きな励みとなりました。自分の仕事が社会に貢献できていることを、肌で感じられるのは、この仕事の醍醐味であり、誇りでもあると思っています。

#02 海外案件、歴史的建造物。
幅広い領域に関われるのが魅力

海外の案件や、歴史的に価値のある建築物など、非常に幅広い領域で仕事をできるのが、コンステックの魅力であり、成長できる要因だと思います。例えば私はこれまでに、タイ、インドネシア、モンゴルなどに現地調査に行きました。海外の案件は、それぞれの国の気候や文化など、建物そのもの以外の要素が、日本と大きく異なるため一つひとつが大きな経験となります。歴史的文化財も同様。時代背景が異なるため、現在の建物と異なることが多々あります。設計図が残っていないことも多く、その建物に合わせた対策を考えていく力が求められます。立地や施工時期など、複数面から考えていかねばならないため、理解に時間がかかることもありますが、その分やりがいがある案件ばかりです。最近では、これまでの経験を重ねたことで、その知見を活かせると感じるシーンがあるのが嬉しいですね。

#03 プロとしての高みを追求する

どんな仕事も同じかもしれませんが、研究開発の仕事には終わりがありません。画期的な技術が生まれて、ある課題が解決したとしても、その先にはまた、新たなニーズが生まれる。従って私は、日々状況が変わる中で、思いついたことはなるべくメモに残し、後から見返すことができるようにしています。また、機関誌、専門誌に目を通して論文をチェックしています。同時に、建築学会での発表に取り組んでいます。学会の論文発表に関しては、毎年9月頃に発表、4月頃が提出の締め切り。その前後は、準備に追われて少し忙しいこともありますね。

Message

勉強の日々ですが、過去に対応したことがある方から、再びご相談をいただくと、とても嬉しいもの。困っている人に何かサポートすることに喜びを感じられる人であれば、この会社できっと活躍できると思います。