補強・改修・環境対策 きれいにする
建物から有害物質を取り除く
コンステックは1980年代より、先んじて米国の最新アスベスト除去技術を導入、日本の建物や環境に合わせた処理方法とそれに使用する薬品・機器を開発し、一般財団法人日本建築センターの技術審査証明を取得。環境配慮型の新技術・新工法の導入および研究開発にも積極的に取り組んでいます。
左の図は弊社のアスベスト対策のためのカタログのイラストです。アスベストは様々な建材に含まれています。
※ 2006年9月からは、製造・使用などが全面的に禁止されていますので、それ以降に建てられた建物ではアスベストは使用されていません。
AGバブルシステム
コンステックAGバブルシステムは、建築用仕上塗材や下地調整材に含まれる石綿(アスベスト)の飛散を、最小限に抑えて除去することができる湿式工法です。仕上塗材や下地調整材を削り取って発生する粉塵に泡を絡めて湿潤化し、同時に集塵装置で吸引することで、石綿の飛散や漏洩を防止します。 右の写真はグラインダでの除去作業です。グラインダ内部には泡が充填され集塵装置で吸引され不純物と分離され循環して作業を行います。
AGシステム
コンステックAGシステムは、吹付石綿粉じん飛散防止処理技術です。コンステックAG-Jシステムは、建築物に施工された吹付石綿及び石綿含有吹付けロックウールを安全に除去するシステムです。関係法令等に則って、アスベストの飛散を防止します。
AGリムーバー
コンステックAGリムーバーは、アスベスト含有塗膜を含む既存塗膜仕上材を軟化・膨潤させて除去する人や環境に優しい環境配慮型の剥離材です。本材料は、生分解性100%でジクロロメタンおよびNMPを含まず、低臭な剥離材のため、学校・病院・介護施設などの、より安全性が求められる建築物に最適です。
コンステックDGシステム
コンステックDGシステムは、各種基準類に従った方法で、廃棄物焼却施設・焼却炉を、より安全に改修・解体することができる処理システムです。アスベスト処理技術を応用した本工法は、「徹底した作業システム」、「有害物質の飛散・漏洩防止システム」および「有害物質の飛散・漏洩感知システム」により、安全にダイオキシン除去することができます。